漁業の分野で、特定技能ビザを取得する為には、原則として漁業分野特定技能 1 号試験日本語試験合格しなければなりません。

漁業分野特定技能 1 号試験では、受験者が、特定技能ビザを取得できるだけの技術を持っているかということを確認します。

その試験の詳細を以下にまとめましたので、一緒に確認していきましょう。

【受験資格】
受験資格者は、以下の①と②を満たす方で、日本国内で試験を受験される方は①及び②の全てを満たす方となります。
① 試験日において、満17歳以上の方
② 在留資格を有している方

【試験内容】
造船・舶用工業分野特定技能 1 号試験は、一般財団法人日本海事協会が行うことになっており、学科試験(真偽式)と実技試験で構成されています。
言語は日本語です。

実技試験では、図やイラスト等から漁具・漁労設備の適切な取扱いや漁獲物の選別に係る技能を判断する設問により業務上必要となる実務能力が測定されます。試験は原則として、多肢選択式となります。

【試験科目】
科目は以下の通りで、業務区分ごとに試験が実施されることになっています。
① 漁業
② 養殖業

【合格基準】
合格基準については現在調整中となっています。

以上が、漁業業分野特定技能 1 号試験に関する解説になります。

現在調整中の箇所の最新情報に関しては、以下のリンク先のページにて確認ができますので、よろしければご覧ください。

農林水産省 水産庁 漁政部企画課漁業労働班
http://www.jfa.maff.go.jp/j/kikaku/tokuteiginou.html

一般社団法人大日本水産会
https://suisankai.or.jp/