特定技能ビザを取得し、外食業界に就労したい場合には、外食業技能測定試験と日本語試験に合格しなければなりません。
それでは一体、この外食業技能測定試験とはどういった試験なのでしょうか?
以下で解説いたしますので、確認してみましょう。
【受験資格】
受験資格者は、以下の①と②を満たす方で、日本国内で試験を受験される方は①及び②の全てを満たす方となります。
① 試験日において、満17歳以上の方
② 在留資格を有している方
【試験内容】
試験問題は一般社団法人日本フードサービス協会のホームページに掲載されているテキストの範囲(「衛生管理」「飲食物調理」「接客全般」)から出題されます。
また、この外食業技能測定試験の特色として、自分で配点を変えることができます。
受験の申込の際に3つのタイプの中から自分に合ったタイプを決めて申し込みをします。
3つのタイプは以下の通りです。
Aタイプ:標準的な配点です。
Bタイプ:「飲食物調理」の配点を高くし、「接客全般」の配点を低くするタイプです。
Cタイプ:「接客全般」の配点を高くし、「飲食物調理」の配点を低くするタイプです。
「飲食物調理」が得意で自信がある方はBタイプを、「接客全般」が得意で自信がある方はCタイプを選ぶと良いでしょう。
以上、外食業技能測定試験についての解説です。